クレジットカードを使った分の支払いは、通常口座振替で行われます。ですからクレジットカード発行と同時にまたは後日、口座振替依頼書が送られてきます (口座登録してからカード発行というパターンもあります)。口座振替依頼書に必要事項を記入して、カード会社に返送することで手続きが完了します。口座振 替依頼書に押印した印鑑が口座登録印と異なるものであったり押印が不鮮明であったり口座番号の間違いその他不備があった場合は、新しい口座振替依頼書が送 られてきて再度提出する必要があります。
口座振替の手続きが済んでいなくてもクレジットカードを使うことはできます。この場合は振込用紙が送られてくるので、コンビニや銀行・郵便局等にて現金で 振り込むことになります。振込用紙による支払いは指定の窓口までわざわざ出向く必要があり、手数料も発生するためお勧めしません。また、カード会社のほう でも振込用紙による支払いは好まないため、口座振替を登録するように催促の電話がかかってくることがあります。これを放置するとクレジットカードの利用を 停止されることがあります。そのほか残高不足で引き落としができなかった場合に振込用紙が届くことがあります。いずれにしても振込用紙による支払いはあく まで臨時のものと考えてください。
補足1
フレックス払い型カードであれば口座振替に加えてATMを利用した追加払いができます。また、OMC Jiyuda!カードはコンビニ払い(振込用紙の支払い)を公式に認めています。
補足2
通常は家族カードの使用分は親カードの登録口座より引き落とされますが、カード会社によっては家族名義の登録口座を別途設けることもできます。同じくカード会社によっては妻名義のクレジットカードの引落口座を夫名義の口座に設定することもできます。