今回は、1ランク上のステータスがある憧れのゴールドカードをご紹介していきます。ゴールドカードを持っていると空港のラウンジが無料で利用できたり、海外旅行保険がついていたり、またポイント還元が高いのもいいですね。そしてなりよりそれなりの審査基準があるので、信頼もあります。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
American Express は1850年にアメリカで創業し、クレジットカードをはじめ、旅行小切手、旅行代理店業や、銀行業等の金融サービスなどを展開しているグローバル企業です。
140ヶ国以上のトラベル・サービス拠点と、アメリカをはじめ、日本を含む世界各地のカード加盟店を通じて、最高品質のサービスの提供を目指しています。
日本でも既に90年以上にわたる歴史があるブランドですが、カードの普及率はそこまで高くありません。
というのも、かつては、日本国内の加盟店数がそれほど多くはなかったのと、最高品質を目指しているだけあって、カード会員の選択にあっても基準が厳しく、敷居が高かったからです。
そのせいもあり、逆に、American Expressを持てることは、自分の収入の高さや信用力の高さを示すことに繋がるとして、このカードを手にする人もいるほどでした。
特にアメリカでは社会的信用力の高さを示すステータスの高いカードとして知られているので、アメリカへの出張や旅行の多い方や、アメリカとの取引のある方が持たれることの多いカードでした。
国際的に信用があるアメリカンエキスプレスから発行されているゴールドカードです。もちろん空港ラウンジの無料利用、旅行保険、ショッピング保険はついており、海外旅行時には手荷物を自宅から空港、空港から自宅まで無料で宅配してもらえるサービスがあります。そのほかにもキャンセル・プロテクションやリターンプロテクション、オンラインプロテクションなどサービスは充実しています。まさにワンランク上のハイレベルなサービスが人気の理由になっています。
ANAアメリカンエキスプレスゴールド・カードについて
アメリカンエキスプレスとANAの提携で誕生したカードです。アメリカンエキスプレスのステイタス性、ANAのたまりやすいマイルポイントプログラムを併せ持った非常に使いやすいカードです。ポイントの有効期限が無いので、長期間貯めたマイルで海外旅行もいけたりするのです。つまり、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはANAマイルを溜める為にはとっても効率が良いクレジットカードだと言う事が言えるのです。アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードよりも年間費が高くなってしまうのですが、ポイントをマイルに移行する事が出来るので実質的には年間費はほぼ変わりません。百円の買い物で1ポイント溜まります。1000ポイントで1000マイルに移行する事が出来ます。また、入会時には2000マイルがプレゼントされたりフライトマイルも25%増すのです。まさにマイルを溜める為のクレジットカードとなっているのです。
ダイナースクラブカード
ダイナーズは、決済のためのクレジットカードというよりは、人生の様々な上質な楽しみを謳歌する会員だけのサービスがメインで、そこにクレジット決済機能を付加したような特徴があります。
というのも、他のカードブランドが、めいめいのことをカードを付けて呼ぶのに対し、ダイナーズはダイナースクラブと、クラブの名称で呼んでいることからも分かります。
ダイナーズが誕生したのは、1950年のアメリカで、実業家であったマクナマラと友人の弁護士シュナイダーが、お金の心配をせず、カードさえあれば自分の顔を知らない店でも食事ができるダイナースクラブを設立したことに始まります。
この設立経緯からしても、目的は食事などの楽しみを得ることであり、決済機能はそのための手段という位置づけが、他のカード以上にハッキリしていることが分かります。
シティー銀行グループのシティーカードから出ているダイナーズクラブカードはアメリカンエキスプレスと並んで世界最高峰のクレジットカードです。ダイナーズクラブカードはゴールドカード以下のカードは発行すらされておらず、まさにセレブのカードになるのです。サービス面では一見さんお断りの料亭に入れたり付加価値満載のカードです。利用限度額には一律の制限が無いのも特徴です。ブラックカードになると戦車も変えちゃう?とか…所有者がぷプライドの面で満足できるカードです。
入会をする為には高い基準が設けられています。公表されている基準としては勤続10年以上で33歳以上で役職者の人か自営業を10年以上営んでいて自家保有となっています。しかし、この基準と言うのは目安としてつかわれており、10年以上勤続していなくても医者や弁護士などの資格を持っている人や勤めている企業や規模などによっては入会する事も出来ます。